こんにちは!今回は、30代・40代の奥二重さんに向けた垢抜けアイメイク方法をご紹介していきます。
奥二重のアイメイクと言えば、目尻に重きを置いて、切れ長の目元を活かすのが定番。ですが30代・40代となると、切れ長アイメイクでは目元がきつくなりやすいのが悩みどころです。かといって、二重と同じメイク方法ではアイシャドウが隠れてしまうのも問題。
そして「20代の頃のメイクが合わなくなった」「ピンクが腫れぼったく見えるようになった」等、30代・40代はアイメイクに迷いが出る時期でもあります。
そこでこの記事では、数々のメイクレシピを研究する美容ライター歴6年の筆者が、30代・40代の奥二重さんに合った、垢抜けアイメイク方法をお届け!普段のメイクに取り入れやすいテクニックも解説していきます。
さらに後半では、30代・40代の奥二重さんにおすすめのアイシャドウや、奥二重が化粧映えしないと感じる理由もご紹介。
大人の奥二重に似合うメイクやコスメを知りたい方はもちろん、「メイクを頑張ってるのに垢抜けられない」とお悩みの方も、ぜひ最後までご覧ください!
30代・40代奥二重の垢抜けアイメイク3つのコツ!
まずは、30代・40代奥二重さんの垢抜けアイメイクのコツを押さえていきましょう!
<30代・40代奥二重の垢抜けアイメイクのコツ5つ>
- アイラインはペンシルとリキッドの2本使い
- 下まぶたをメインにアイメイクをする
- 目頭にちょっとだけ濃い色を入れる
- まつ毛を根元から上げる
- トレンドを意識してみる
上記5つのコツすべてを取り入れる必要はありません。できそうなこと・やってみたいことから始めてみましょう。
また、奥二重さんにありがちな「目尻の強調」「切れ長な目元づくり」だけに囚われなくて大丈夫。30~40代はメイクに「丸み」「柔らかさ」も取り入れた方が、大人ならではの魅力を引き出せるからです。
それでは次に、美容ライター歴6年の筆者が、実際にメイクをしてみた様子を30代・40代奥二重さんの垢抜けアイメイクのコツを1つずつ解説していきます。
【30代・40代奥二重の垢抜けアイメイクのコツ①】アイラインはペンシルとリキッドの2本使い
30代・40代の奥二重さんにおすすめしたいのが、ペンシルとリキッドアイライナーの2本使いです。
アイライナーの使い分け方
★ペンシル:まつ毛のすき間埋めに。アイシャドウとの馴染みが自然。ソフトな印象の目元に。
★リキッド:目尻ラインに。奥二重特有のクールな雰囲気を活かせる。
奥二重さんは、目尻だけアイラインを描く方も多いはず。中でも、まつ毛の根元がまぶたで隠れている方は、目尻のラインだけでも十分、目元の存在感が出せます。
ですが、正面から見た時に、まつ毛の根元が見える方(まぶたで隠れていない方)は、まつ毛のすき間も埋めた方がベター。
特に、カジュアルさや甘さよりも、「きちんと感」を出したい時は、まつ毛のすき間埋めも行いましょう。まつ毛のすき間埋めはペンシルライナーがおすすめ。ダークブラウンなら目元が怖くなりません。
【30代・40代奥二重の垢抜けアイメイクのコツ②】下まぶたをメインにアイメイクをする

奥二重さんにおすすめしたいのが、下まぶたをメインにアイメイクをすること。目の縦幅が大きく見え、小顔効果も狙えます。下まぶたのメイク方法は、主に以下の4つ。
<下まぶたのメイク方法>
- 涙袋をつくる
- マスカラを濃く塗る
- タレ目ラインを入れる
- カラーアイシャドウを使う
奥二重さんは二重幅が狭いので、上まぶたのアイシャドウやアイラインは隠れがち。その分、下まぶたを華やかにしてもやり過ぎ感が出ません。
特に、奥二重さんの涙袋メイクは、しっかり立体感・存在感を出した方が似合います。色が出るラメアイシャドウを使ったり、影を少し濃いめに描くのがおすすめ。
クマが目立つ方は隠さずに、そのまま涙袋の影として活すのも素敵です。
今の30代、40代がメイクを始めた頃は「ギャルメイク」が主流だった時代。その影響で上まぶたもしっかりアイシャドウを塗るのが正解で、涙袋は10~20代のメイクというイメージも強いと思います。
ですが、年代問わず、奥二重さんこそ下まぶたを盛ることで、顔の印象がガラっと変わります。是非チャレンジしてみてくださいね!
【30代・40代奥二重の垢抜けアイメイクのコツ③】目頭にちょっとだけ濃い色を入れる

奥二重さんは目頭にちょっとだけ色を入れると、目元の立体感が自然にupします。さりげない&簡単なメイク方法なので、大人世代やメイクが苦手な方も挑戦しやすいテクニックです。
色を入れるのは上まぶた・下まぶたどちらの目頭でも良いです(両方でもOK)。濃い色(中間色~締め色)やアクセントカラーを軽く入れるのがポイントです。
上まぶたなら、目を開けた時にまぶたが被っている部分に濃いめのアイシャドウをうっすら入れます。影っぽく入れば上出来。クールな雰囲気や色っぽさを演出できます。
下まぶたなら、目頭~黒目のキワにライン状に入れます。アイシャドウでも良いですし、ペンシルライナーでも良いです。ピンク系を使うと、粘膜が拡張されたように見え、自然に目を大きく見せられます。
【30代・40代奥二重の垢抜けアイメイクのコツ④】まつ毛を根元から上げる
30代、40代に限ったことではありませんが、奥二重の垢抜けメイクではまつ毛の扱い方が1番大事です。
<垢抜けまつ毛の作り方>
- まつ毛を根元から立ち上げる
- ロングタイプのマスカラを使う
- セパレート、束感を意識する
奥二重さんは、まぶたの厚みにより、まつ毛をカールさせると短く見えることがあります。ロングタイプのマスカラを使ってまつ毛の長さをプラスしましょう。
また、まつ毛全体をカールアップさせることで、二重線が隠れたり、きつい印象になりやすいのが気になる方も多いと思います。その場合は目尻だけしっかりカール&マスカラを付けてもOK。
ビューラーは、アイプチの一重・奥二重用ビューラーがおすすめです。高めに設計されたフレームが特徴。まぶたをしっかり持ち上げ、まつ毛の根元が見えやすい&挟みやすい構造になっています。
【30代・40代奥二重の垢抜けアイメイクのコツ⑤】トレンドを意識してみる
垢抜けメイクを目指すなら、トレンドを意識してみるのもおすすめ。トレンドだけが正解ではないですが、新しいコスメやメイクテクを取り入れることは、最も簡単で効果的な垢抜け方法です。
例えば今季のアイメイクのトレンドは、
- つけまつ毛を付ける(フルで付けてOK)
- ブラックのアイライン、マスカラ
- 3~4色使ったグラデーション
など。
アラサー、アラフォー世代が「懐かしい」と感じるようなアイテムがリバイバルしているので、挑戦しやすいものも多いです。
一昔前感を出さないために、アイブロウは自然を太さの平行眉をつくるのがベスト。今っぽさをキープしつつ、リバイバルアイテムを取り入れることができます。
30代・40代奥二重の垢抜けアイメイク方法①:ナチュラル美人風なベージュメイク編
それでは、30代・40代奥二重さんの具体的な垢抜けアイメイク方法を解説していきます。
まずは、さまざまなシーンで活用しやすいベージュアイメイクをお届け!骨格を活かした、ナチュラル美人風メイクに仕上げていきます。
アイシャドウの塗り方:骨格を掘り起こすイメージで

奥二重さんのベージュメイクでは、陰影を付けるのが大事。色をがっつり塗るというより、彫を起こすイメージでアイシャドウを乗せていきます。
ポイントは、淡く薄い発色のベージュをベース色・中間色に使うこと。特にベース色は付いている分からないくらい、控えめな発色が好ましいです。
<ベージュアイシャドウの塗り方>
- ベース色を上下まぶた全体に塗る。
- 中間色を①の半分と、下目尻1/3に塗る。
- ②と同じ色を上目頭にも少し足す。
- 上まつ毛のキワに締め色でシャドウラインを引く。
締め色は濃いめのカラーでOK。ラインが太くならないよう、アイライナーブラシやアイブロウブラシを活用するのがおすすめです。
アイラインの引き方:まつ毛のすき間も埋める

奥二重さんの美人風ベージュメイクでは、かっちりとした雰囲気をつくるために、まつ毛のすき間もアイラインで埋めます。
<アイラインの引き方>
- 目のキワの下側からペンシルライナーを当て、まつ毛のすき間を埋める(目頭1/5は空ける)。
- 目尻側にリキッドライナーでアイラインを引く。①と繋げ、シャドウラインに沿うように。
ただし、まぶたで目のキワが完全に隠れている人は、埋めなくてもOK。画像くらいの出方の人はどちらでも大丈夫です(今回は分かりやすいように埋めています)。
涙袋の作り方&ラメの入れ方:オフィスメイクの時は省略してOK

ベージュメイクは、休日もお仕事の日も応用できるアイメイク。少し華やかさも持たせたいという方は、マスカラの前に涙袋を作ったり、ラメを乗せてみましょう。
<涙袋の作り方&ラメの使い方>
- 涙袋の影を描く(目頭側だけ)。
- ①の上にラメアイシャドウを塗り、涙袋をぷっくりさせる。
- 黒目上や目頭に②と同じラメを乗せる。
- 目尻ラインの下にグリッターを乗せてもOK。
涙袋は、ニコッと笑って、下まぶたがぷっくり膨らむ部分です。
涙袋の影は、影色のペンシルライナーを使うとふわっと自然に描けます。ピアーの影色アイライナー(13 ピーナッツベージュ)は絶妙な発色で、涙袋作りに人気。
ただし、クマを活かすなら影は描かなくてもOK。涙袋の膨らみに色が出るラメを入れるだけでも、十分素敵な下まぶたメイクになります。
また、おすすめのグリッターは過去記事で詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧ください!

ビューラー&マスカラの使い方:セパレートまつ毛を作る

奥二重さんの美人風ベージュメイクでは、ぱっちりとしたセパレートまつ毛を作ります。
特に、下まつ毛と、目尻側の上まつ毛はマスカラをしっかり塗りましょう。
<ビューラー&マスカラ方法>
- ビューラーを使って根元からまつ毛をカールアップさせる。
- 上まつ毛の目尻を中心に黒マスカラを付ける。目頭側は透明マスカラでもOK。
- 下まつ毛全体にマスカラを付ける。
つり目がちな方は、下まつ毛のマスカラは目頭~黒目下だけでOK。下まぶたの傾斜が強調されず、やさしい印象に見せられます。
30代・40代奥二重の垢抜けアイメイク方法②:カジュアルでかっこいいオレンジメイク編

続いて、30代・40代奥二重さんの垢抜けオレンジメイクをご紹介。
用意したいアイシャドウは、ベース色・締め色・ラメもセットになったオレンジ系のアイシャドウパレット。ベージュ系のパレットに、オレンジやラメの単色アイシャドウを別で用意してもOKです。
アイシャドウの塗り方:オレンジを乗せるのは目尻と目頭だけ
オレンジ色を使った30代・40代奥二重のアイシャドウの塗り方は、こちらの3ステップです。
<アイシャドウの塗り方>
- ベース色を上下のアイホールに塗り、メインのオレンジを上まぶたの目尻に重ねる。
- ①で目尻に使ったメインのオレンジを目頭にも乗せる。
- 締め色のブラウンを下まぶたの黒目下~目尻に塗る。目頭側はラメを塗る。
オレンジを目尻と目頭だけに使うのがポイント。部分的にオレンジを入れることで、スッキリとしたかっこいい雰囲気を纏うことができます。
ラメは黒目上にもプラスしてもOK。オレンジ色がベースになったラメだと統一感&立体感が出ておすすめです。
アイラインの引き方:まつ毛のすき間は埋めない
今回ご紹介する30代・40代奥二重の垢抜けオレンジメイクでは、アイラインは目尻だけに引きます。ブラックのリキッドラインを使うと今っぽさが出ておすすめ。
スッキリ感を出す&オレンジ色を目立たせるために、まつ毛のすき間はアイラインで埋めなくてもOK。だだし、よりクールで強気な印象に仕上げる時は、ペンシルライナーでまつ毛のすき間を埋めましょう。
ビューラー&マスカラの使い方:上まつ毛は目尻のみマスカラを塗る
カジュアルな雰囲気を出すために、ビューラーとマスカラは目尻メインに使い、目頭側はほとんど手を加えません。
ビューラーをまぶたにピタッと当てたら、目尻側に傾けてまつ毛を挟みます。こうすると、目尻側のまつ毛だけをカールさせることが可能です。
30代・40代奥二重の垢抜けアイメイク方法③:大人かわいいピンクメイク編
3つ目にご紹介する30代・40代奥二重の垢抜けアイメイクは、大人かわいいピンクメイクです。
メインがピンクで、ラメがセットになっているアイシャドウパレットがあればOK。もちろん、ラメは別で用意しても良いです。
アイシャドウの塗り方:メインのピンクは下まぶた全体に

30代・40代奥二重さんの大人ピンクメイクでは、目尻や下まぶたにピンクを効かせるのがポイント。ピンクは膨張色なので、涙袋がふっくらとし、若見え効果もあります。
<ピンクアイシャドウの塗り方>
- 上下まぶたのアイホールにベースカラーを塗る。
- 目頭側下まぶたのキワにピンクラインを仕込む。
- メイン色のピンクを上目尻&下まぶた全体に塗る。
- 締め色で②のラインを目尻側に延長させる(タレ目ライン)。
目頭側の下まつ毛キワに仕込むピンクのラインは、アイライナーを使っても、アイシャドウを使っても良いです。
涙袋の作り方&ラメの入れ方:ピンクのラメを使おう

30代・40代奥二重さんのピンクメイクでは、涙袋のラメもピンクを使うのがおすすめ。
ピンクが発色されることで顔の縦幅を短く見せられますし、血色感もグッと上がります。また、涙袋の影は、ピンクの影色アイライナーで描くとアイシャドウとの馴染みが良いです。
黒目上のラメは透明度が高いものがおすすめ。下まぶたに重心を置きつつも、目元全体の立体感を引き出せます。
アイライン&まつ毛の作り方:自然な丸みを意識

30代・40代奥二重さんの大人ピンクメイクでは、自然な長さ・形のアイラインを描きます。
黒のアイラインも良いですが、グレージュのアライナーで柔らかさを強調しても可愛いです(左上の画像はグレージュのアイライン使用)。
また、マスカラは目尻だけでなく目頭や中間のまつ毛にも付けると、目元の丸みを演出できます。黒目下はしっかりめにマスカラを塗りましょう。
30代・40代奥二重におすすめのアイシャドウ・アイライナー・マスカラ
続いて、30代・40代の奥二重さんの魅力をさらに引き出すアイメイクコスメをご紹介していきます。
もちろん、先程解説したメイク方法にも使えるコスメですので、合わせてご覧いただけると嬉しいです。
CLIO(クリオ)シェードアンドシャドウパレット 001

価格:税込2,690円
<特徴>
- マットカラーが中心、ラメカラーも入ってる
- 左のカラーはチークやノーズシャドウにも
- 彫深な目元に
CLIO(クリオ) シェードアンドシャドウパレット 001は、目元の陰影を適切に作り込むことができます。
様々な陰影カラーがセットされており、自分の肌色、目元、その時の気分にマッチしたベージュメイクが完成。
Ririmew(リリミュウ)インザミラーアイパレット 01 オレンジアーモンド

価格:税込み2,640円
<特徴>
- 上品で落ち着きのあるカラー展開
- メインはオレンジ寄りのブラウン
- 蓋裏に大きな鏡付き
Ririmew インザミラーアイパレット 01 オレンジアーモンドは、捨て色なしの超使いやすいアイシャドウパレット。
かっこいい系、可愛い系、ナチュラル系、さまざまなアイメイクに活用できます。締め色が濃すぎないのも奥二重さんが使いやすいポイント。
MilleFée(ミルフィー)絵画アイシャドウパレット 01 可愛いイレーヌ

価格:税込み2,420円
<特徴>
- 青みが強すぎない大人っぽい甘さのピンク
- 透明感を演出する美しいラメ
- ふわっと質感で高発色
MilleFée 絵画アイシャドウパレット 01 可愛いイレーヌは、大人可愛いピンクメイクにぴったりです。
温かみのあるピンクが目元に程よい甘さと血色感をプラス。日常使いもしやすいカラーが揃っており、ピンクメイク初心者さんにもおすすめです。
B IDOL(ビーアイドル)イージーeyeライナー 01 抜け感ブラック

価格:税込み1,210円
<特徴>
- ほんのりブラウンっぽいブラック
- 濃密発色でウォータープルーフ
- 柔らかな細芯
B IDOL イージーeyeライナー 01 抜け感ブラックは、傾斜のある細芯のペンシルライナー。先端を使えば、まつ毛のすき間も埋めやすい形状です。
01は名前の通り抜け感のある軽やかなブラック。ソフトに目元を締めてくれます。
LUMIURGLAS(ルミアグラス) スキルレスライナー 01 パーフェクトブラック

価格:税込み1,650円
<特徴>
- 安定感のある描き心地
- お湯落ち処方
- かすれにくい
LUMIURGLAS スキルレスライナー 01 パーフェクトブラックは、アルミボトルで持ちやすい&描きやすいリキッドアイライナーです。
大人っぽくてオシャレな色展開も豊富。ブラックが苦手な方には、程よく締まるスモアグレージュもおすすめ!
rom&nd(ロムアンド)ハンオールフィックスマスカラ

価格:税込み1,290円
<特徴>
- 繊維なし
- ロングは3色展開
- ダマになりにくい
rom&nd(ロムアンド)ハンオールフィックスマスカラは、繊細なロングまつ毛を演出してくれます。
ロングタイプは、ブラック、アッシュ、ヘーゼルの3色展開。アッシュは黒より軽く、ブラウンよりくっきり今っぽいまつ毛に仕上げてくれます。
【奥二重の化粧映えしない理由5つ】アイシャドウは明るい色を二重線より広く塗る
奥二重さんの中には「しっかりメイクをしても何となく映えない」「解説通りにやっているのに、化粧前とあまり変わらない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
奥二重が化粧映えしない理由は、主に以下の5つが挙げられます。
<奥二重が化粧映えしない理由>
- アイシャドウを塗る範囲が自分の目に合っていない
- アイシャドウの色が濃すぎる・暗すぎる
- ハイライト効果が足りない
- まつ毛が短く見えている
- まつ毛が下がっている
ということで、奥二重さんが化粧映えしない理由と、解決策を詳しく解説していきます。
奥二重が化粧映えしない理由①:アイシャドウを塗る範囲が自分の目に合っていない

奥二重さんが化粧映えしないと感じる理由1つ目は、アイシャドウを塗る範囲が自分の目に合っていないことです。
特に、メインカラー(中間色)の塗る範囲が違うと、化粧感が出なかったり腫れぼったく見えます。
メインカラーを塗る理想的な範囲は、二重線より少し上。目を開けたときに、正面から色が見える範囲まで塗ってOKです。メイク解説に「二重幅に」と書かれていても、奥二重さんは二重線を無視して大丈夫。
メインカラーを塗った範囲の上部(ベースカラーや何も塗っていないまぶたとの境目)は、ぼかしてあげると自然に仕上がります。
奥二重が化粧映えしない理由②:アイシャドウの色が濃すぎる・暗すぎる
奥二重さんが化粧映えしないと感じる理由2つ目は、アイシャドウの色が濃すぎたり、暗すぎることです。
アイシャドウの色が濃い・暗いと、どうしたもまぶたが重たい印象になります。もともとまぶたに厚みがあるので、どんよりした印象になりやすいのです。
アイシャドウを濃くしたい時は、明るめで彩度が高いアイシャドウを重ね塗りしていくのがおすすめ。締め色も、黒に近いようなブラウンは避けた方が無難です。
奥二重が化粧映えしない理由③:ハイライト効果が足りない

奥二重さんが化粧映えしないと感じる理由3つ目は、ハイライト効果が足りていないからです。
ハイライトとは光のこと。アイメイクでは主にラメアイシャドウをハイライトとして使い、目元に輝きをプラスします。
ハイライトが足りていないと、目元の立体感・華やかさが出にくいので、化粧映えしないように感じてしまうのです。
<効果的なハイライト(ラメアイシャドウ)の入れ方>
- 涙袋にラメアイシャドウ入れる:下まぶたがふっくらする
- 黒目下にグリッター(ホロ)をほんの少しだけ:黒目に光が入り澄んだ瞳に
- 黒目上にラメアイシャドウを乗せる:一番オススメ!立体感がup!
- 目頭にくの字にラメアイシャドウを入れる:球心顔さんに特におすすめ
- 目尻ラインの下にリキッドグリッターで線を引く:派手さが欲しい時に
手軽に化粧感を出せるので、まずはハイライトを入れる位置や量などをを調整してみましょう。
ラメを使わずマットシャドウだけで仕上げたい時は色使いが重要。凹んで見せたい所に濃い色を、高く見せたい所に明るい色を使います。
奥二重が化粧映えしない理由④:まつ毛が短く見えている
奥二重さんが化粧映えしないと感じる理由4つ目は、まつ毛が短く見えていることです。
原因は、まつ毛の中間や毛先にカールがかかりすぎているせい。序盤でもお伝えしたように、まつ毛の根元にしっかりとカールを付けることが大切です。
- まつ毛の根元をきちんとビューラーで挟む(ビューラーのフレームの間から根元が見えるのが理想的)。
- まつ毛の中間部や毛先は少し力を抜いて挟む。
まつ毛の中間部や毛先にカールが付き過ぎると、正面から見た時にまつ毛が短く見えます。すると、どうしてもまつ毛の存在感が薄くなり、化粧感が薄れてしまうのです。
奥二重が化粧映えしない理由⑤:まつ毛が下がっている
まつ毛が下がっているのも化粧映えしない原因の1つ。まつ毛が下がっていると、すっぴんぽく見えたり、手抜きっぽく見えます。
「どうせまつ毛が下がるから」と、ビューラーを省くよりも下がらない工夫を取り入れるのが吉です。
<下がらないまつ毛の作り方>
- 根元からビューラーで挟む
- カールキープ力のあるマスカラを使う
- マスカラ後にホットビューラーを使う
- まつ毛パーマをかける
- つけまつ毛を使う
手軽に始めやすいのはやはり、カールキープ力のあるマスカラ下地を使うこと。ビューラーでまつ毛を挟んだら素早く、マスカラ下地でカールを固定しましょう。
とにかく下がらないことを重視するのであれば、エレガンスのマスカラ下地がおすすめです。
カールのかかり具合を細かく調整したい方や、ビューラーが上手くできない方にはホットビューラーも良いです。誰でも簡単に、キレイなセパレートまつ毛が作れます。
もちろん、カールの持ちもかなり良くなりますよ。
ということで、今回は30代・40代奥二重さんの垢抜けアイメイクをご紹介してきました。
年代にスポットを当てた記事となりましたが、垢抜けメイクを目指すには、年齢や目の形ばかりに囚われないことも大切。
同年代でも奥二重という括りでも、一人一人の悩み・目の形は全く違うからです。
自分が純粋に好きなコスメ・メイクも取り入れ、そのうえで、今ある悩みをいかに解決するのかが「自分らしく垢抜ける」カギだと思います。
今回の記事が、そんなアラサー・アラフォー世代のメイクに少しでもお役に立てたら幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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