こんにちは!今回は、初心者さんも安心なアイメイクの順番について詳しく解説していきます。
メイクデビューされる方にとって、特にアイメイクは難しいと思います。何を揃えれば良いか、どういった手順で描けば良いか分かりづらいですよね。
そこでこの記事では、数々のメイクレシピを研究している美容ライター歴6年の筆者が、初心者さんにアイメイクの順番を解説しました。
基本のステップから、タイミングまで細かくご紹介します。二重さんだけでなく、一重さんや奧二重さんといった目の形別のアイメイク方法や、フルメイクの順番まで解説していきますよ。
「使ったことがない!」というアイテムも、使いやすい&揃えやすいものをご紹介しているのでチャレンジしてみてくださいね!
【アイメイクの順番】眉毛・アイプチ・つけま込みの基本ステップ
早速、アイメイクの順番を解説していきます。アイメイクの基本の順番はこちらです。
- アイブロウ(眉毛)
- アイプチ、二重テープ等
- アイシャドウ下地
- アイシャドウ(上まぶた⇒下まぶた・涙袋)
- つけまつ毛
- ビューラー
- アイライン
- マスカラ
8つすべてを行う必要はありません。お好みに合わせて使いたいものだけ使用し、不要な手順は省きましょう。
また、アイメイクの順番に絶対的な正解もありません。メイク方法やコスメによっては、順番が前後する場合もありますし、今回とは違う順番を理想とする人もいます。
一番大切なのは、メイクをする自分の感覚。もし、①~⑧がやりにくいと感じたら順番を入れ替えてOKですよ。まずは手順通りにやってみて、荒れたら色々なやり方でアイメイクを楽しんでくださいね。
【初心者向け】超簡単アイメイクの順番と綺麗に仕上げるコツ
メイク初心者さんや高校生さんにおすすめの超簡単&綺麗なアイメイクの順番を解説していきます。
先ほどのメイクステップをさらに簡略化したメイク方法です。
<高校生・初心者さん向けアイメイクの順番>
- 眉毛(アイブロウ)を描く、整える
- アイシャドウを塗る
- ビューラーでまつ毛をカールさせる
- 目尻にだけアイラインを引く
- マスカラを塗る
では、上記の順番に沿って、初心者さん・高校生さんがアイメイクを綺麗に仕上げるコツを一つずつ紹介していきます。
初心者向けアイメイクの順番①:アイブロウは眉毛がない所だけ描き足す
初心者さん向け簡単アイブロウの順番は、アイブロウペンシルの後にアイブロウパウダーです。使うのはこの2アイテムでOK。
アイブロウは、自眉が少ないところだけペンシルで描き足します。右の眉を描き足したら、左の眉を描き足しましょう。その後パウダーを筆で乗せて、ふんわりと色味・質感を整えたら終了です。
左右の眉を「だいたい同じ」にするのがポイント。顔は左右非対称なので、眉が完璧に左右対称じゃなくても、自然で綺麗なメイクに見えます。
自眉が足りているところも描き足してしまうと、アイブロウが太く・濃くなります。左右の高さを合わせるのもどんどん難しくなるので気を付けましょう。
初心者向けアイメイクの順番②:アイシャドウは2~3色でグラデーション!
初心者さんにおすすめのアイシャドウの塗り方は、薄い色▶濃い色の順番でグラデーションをつくること。
単色アイシャドウ1つで仕上げた方が、ステップとしては楽。ですが多色使いした方が、簡単に自然な陰影を作れます。初心者さんでも、ベタ塗り感のない綺麗なアイメイクができますよ。
また、アイシャドウ下地なしでアイメイクの持ち・発色を良くする方法として、以下の3つがあります。
- カラー下地を仕込む⇒目周りのくすみがカバーされ、アイシャドウの発色が良く見える。
- フェイスパウダーを目周りに乗せる⇒アイシャドウの崩れ防止。
- ブラシを変える⇒アイシャドウの発色・持ちが大きく変わる。
アイメイクに使用するアイテム数を少なくしたい方や、メイクをより簡略化したい方は是非トライしてみてくださいね!
初心者向けアイメイクの順番③:ビューラーをマスカラの後にしない
ビューラーの基本的な使い方は、まつ毛を根元▶真ん中▶先の順で小刻みに挟み、カールを付けていくことです。やさしい力で挟むのがコツ。
ちなみに、マスカラ後のビューラーはおすすめしません。まつ毛が直角に上がってしまうからです。ただしホットビューラーなら、マスカラ後でもキレイにまつ毛をカールできますよ!
初心者向けアイメイクの順番④:アイラインは目尻だけでもOK
アイラインは目尻に細く引くだけでも、目元の印象がぐっと変わります。
アイラインを綺麗に引く自信がない方は、まずは目尻にだけアイラインを入れてみましょう。制服時のさりげないアイメイクにも合うので、高校生の方にもおすすめ。
メイクに遊び心を加えたい方は、カラーライナーを使うのも可愛いです。一気にメイク上級者っぽくなりますよ!
おすすめのアイライナー:D-UP(ディーアップ) シルキーリキッドアイライナー WP
価格:税込1,430円
ディーアップ シルキーリキッドアイライナーは、挑戦しやすいカラーバリエーションが魅力。黒系・茶系以外にも、肌馴染みの良いピンクやオレンジ、ピスタチオやマスタードなどがありますよ。
また、すべるような描き心地と速乾性も特徴的。メイク初心者さんも扱いやすいリキッドアイライナーです。
初心者向けアイメイクの順番⑤:マスカラはコームタイプがおすすめ!
初心者さんや高校生さん向けアイメイクでも、マスカラはやはり1番最後。マスカラの前にマスカラコームでまつ毛を梳かしておくとマスカラをキレイに塗れます。
また、マスカラでキレイなセパーレートまつげを作るには、根元から毛先に向かってマスカラを塗ることが大事。根元にちゃんとマスカラ液が付くことで、カールアップ効果が狙えます。
ちなみに、初心者さんには繊維なしのマスカラや、コームタイプのブラシが扱いやすくておすすめです。またクリアタイプの液なら高校生さんの制服メイクにも使いやすいでしょう。
おすすめのマスカラ:KATE(ケイト) ラッシュフォーマー クリア
価格:税込1,078円
ケイト ラッシュフォーマー(クリア)は、コープタイプ・繊維なし・クリアブラックのマスカラ。
まつ毛にツヤと超自然な存在感を与えてくれます。さりげなく長さも出してくれるので、TPO問わず使いやすいです。
【一重&奥二重さん】目の形を活かす垢抜けアイメイクの順番
続いて、目の形別にアイメイクの順番・コツを解説していきます。
とはいえ、一重さんも奥二重さんも二重さんも、アイブロウからマスカラまで使う順番は基本と同じです。
アイメイク基本の順番
①アイブロウ▶②アイプチ、二重テープ▶③アイシャドウ下地▶④アイシャドウ(上まぶた・下まぶた・涙袋)▶⑤つけまつ毛▶⑥ビューラー▶⑦アイライン▶⑧マスカラ
ここでは、一重さん・奥二重さんそれぞれの魅力をさらに引き出すアイメイク術をご紹介していきます。
一重さんアイメイクの順番・コツ:下まぶたにアイラインを仕込む
まずは、一重さんにおすすめなアイメイクの順番を解説します。
一重さん特有の涼し気な目元に、甘さも加えたアイメイクです。アイラインの順番が少し特徴的なので要チェック。
- アイブロウを描く(形や太さはお好みで)。
- アイシャドウのベースカラーを上まぶたアイホールに広げる。
- ②の色を下まぶた全体にも塗る。
- アイシャドウのメインカラーを上まぶたアイホールの半分くらいまで入れる。
- ブレンディングブラシで②と③の境界線をぼかす(何も付いていないアイシャドウブラシでも代用可)。
- 下まぶたの目尻にアイラインを引く。
- ④の色で⑤をぼかす。
- ビューラーでまつ毛をカールさる。
- 上まぶたのアイラインも引く。
- マスカラを上下のまつ毛に塗る。
- ラメを下まぶたの目頭側に乗せる。
目の横幅が欲しい方は、上まぶたのアイシャドウを目尻側にオーバーに塗ります(目尻から5㎜くらいはみ出すイメージ)。上まぶたのアイラインもその分長くなってOK。
また、下まぶた目頭側のラメは通常のラメアイシャドウでも、大粒なラメやホロでも良いです。大粒ラメ・ホロは、まつ毛のすき間に1粒ずつ点置きすると、大人っぽい甘さをゲットできますよ!
おすすめのリキッドラメグリッターは、過去の記事で詳しく解説しています。気になる方はこちらもチェック!
おすすめのアイシャドウ:CLIO(クリオ) プロ アイパレット ミニ
価格:税込1,720円
クリオ プロ アイパレット ミニは、繊細なグラデーションがつくれるアイシャドウパレット。
丁寧な陰影をつくれて、まぶたが腫れぼったく見えません。メイク初心者の一重さんにもぴったりです。
おすすめのアイライン:ettusais(エテュセ) アイエディション(ジェルライナー) 02 ピンクブラウン
価格:税込1,320円
エテュセ ジェルライナー 02は、ほんのりブラウンみのあるピンク。粘膜っぽく化けてくれるので、下まぶたに仕込むと目を大きく見せてくれます。
ピンクが甘すぎないのも使いやすいポイント。
奥二重さんアイメイクの順番・コツ:眉山を少し外側にすると垢抜ける!
続いて奥二重さんにおすすめなアイメイクの順番を解説していきます。
奥二重さんは、マットなアイシャドウが得意。ぜひ、お好きなマットシャドウでチャレンジしてみてくださいね!
- アイブロウを描く(眉山を少し外側に作る)。
- アイシャドウのベースカラーを上まぶたアイホール全体に塗る。
- ②を下まぶた全体にも塗る。
- アイシャドウのメインカラーを二重線より少し上まで入れる。
- 中顔面を短く見せたい場合は、④の色を下まぶた目尻1/3にも入れる。
- アイシャドウの締め色を上まぶたの目尻にだけ乗せる。
- ビューラーでまつ毛を上げる。
- アイラインを上まぶた目尻1/3に引く。
- マスカラを上下まつげに塗る。
- お好みに合わせてラメアイシャドウを黒目上や涙袋などに乗せる。
奥二重さんは、眉山を少し外側に作ると、アイメイク全体のバランスがさらに良く見えます。
また、奧二重さんはアイラインも長めに引いてOK。奥二重さんならではの大人っぽい・色っぽいイメージがさらに引き立ちます。
おすすめのアイシャドウ①:mude(ミュード) ショールモーメントアイシャドウパレット
価格:税込2,900円
ミュード ショールモーメントアイシャドウパレットは、マットカラーも、ラメグリッターも入っている万能アイシャドウパレット。
トレンドのカラーラインナップで、今っぽいアイメイクができます。
段階的に淡い色~濃い色まで入っているので、グラデーションが作りやすいのも魅力です。
おすすめのアイシャドウ②:peripera(ペリペラ) インクポケットシャドウパレット
価格:税込1,680円
ペリペラ インクポケットシャドウパレットは、初心者さんにも使いやすいアイシャドウパレット。小さなサイズで必要なカラーだけ内蔵されているので、色選びに困りません。
マットなカラーだけが入っているタイプもあれば、ラメカラーが入っているパレットもあります。
↓+αで涙袋が気になる方はこちら!
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