こんにちは!今回は、クマの種類別におすすめのコンシーラーをご紹介していきます。
目元のクマは、顔の印象を一気に老けて見せる厄介な存在。時間をかけてメイクしても、カバー力が高いはずのコンシーラーを使っても隠せない、頑固なクマに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
しかし、コンシーラーの色選びや使い方を見直すことで、しつこいクマも格段に目立たなくすることができます。
そこでこの記事では、コスメマニアの筆者がクマの種類別に適切なコンシーラーの色や形状を解説!併せて、クマの見分け方や、おすすめのコンシーラー商品も紹介していきますよ。
さらに後半では、簡単なのにキレイにクマを隠せるコンシーラーの使い方や、種類別にクマのお手入れ方法までお届け。
自分のクマに合ったコンシーラー選びに悩んでいる方はもちろん、「もっと丁寧にクマを隠したい」「若見えしたい」という方もぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
【クマの種類別】選ぶべきコンシーラーの色!クマの見分け方も解説
まずは早速、クマの種類別に選ぶべきコンシーラーの色について解説していきます。
クマは大きく分けて、青クマ・黒クマ・茶クマ・赤クマの4種類。クマの色によって、適切なコンシーラーの色も違ってきます。
<クマの種類別!選ぶべきコンシーラー>
- 青クマ:オレンジのコンシーラー
- 黒クマ:オレンジのコントロールカラーや下地
- 茶クマ:イエローのコンシーラー
- 赤クマ:グリーンのコンシーラー
自分のクマの種類や原因が分からない方は、以下のクマの見分け方も参考にしてみてください。
<クマの見分け方>
- 青クマ:目尻を横に引っ張ると薄くなる、日によって濃さが違う。原因は血行不良。
- 黒クマ:上を向くと薄くなる。原因はたるみ。むくむとさらに濃くなる。
- 茶クマ:引っぱっても、上を向いても消えない。原因はメラニン。
- 赤クマ:クマの部位だけ赤い。原因は目の使い過ぎや血行不良。
中には、青クマ+黒クマのように2種類以上のクマが混ざっていることもあります。その場合、複数のアイテムを併用するか、オレンジのコンシーラーでカバーするのがおすすめです。
それでは、クマの種類別おすすめコンシーラーについてさらに詳しく解説していきます。
青クマにはオレンジのコンシーラー
青クマにはオレンジ色のコンシーラーがおすすめです。
理由は、青色の反対色がオレンジ色だから。オレンジが青みを打ち消し、血色を与えて健康的な肌色に見せてくれます。
また、オレンジのコンシーラーはカバー力が高くて万能なアイテム。自分のクマの種類が分からない場合も、オレンジのコンシーラーを選ぶと無難です。
黒クマにはオレンジのコントロールカラー
黒クマにはオレンジ色のコントロールカラーやカラー下地がおすすめです。コンシーラーではなく、コントロールカラーやカラー下地を選ぶのがポイント。
その理由は、黒クマは皮膚や肌内部の「色」ではなく、目の下の「たるみ」が原因だからです。肌がたるみ、影ができることでクマの部分が黒く見えているのです。
そこで、コントロールカラーやカラー下地で「明るさ」「光」を足して影を飛ばすのが、黒クマの効果的な隠し方。パールが入っているものもおすすめです。
コンシーラーは、「色」を肌に上塗りしてクマを隠すイメージ。コントロールカラーやカラー下地は、「色+光」の効果で影を飛ばすイメージ。
オレンジ色のコントロールカラー(カラー下地)が良い理由は、血色感+フレッシュな印象を演出できるから。影(黒色)のカモフラージュも得意なカラーなので、毛穴カバーにも向いています。
茶クマにはイエローのコンシーラー
茶クマにはイエローのコンシーラーがおすすめです。
茶クマは、メラニンの色素沈着によってできたもの。イエローは肌を明るく見せてくれるので、茶クマカバーに最適。
赤クマにはグリーンのコンシーラー
赤クマにはグリーンのコンシーラーがおすすめです。緑は赤の反対色なので、お肌の赤みを隠すのがとても得意。そのためグリーンコンシーラーは赤クマ以外にも、ニキビ跡や小鼻の赤み隠しにも使えます。
また、クマ隠しのグリーンコンシーラーはリキッドタイプが特に使いやすいです。理由は、少量ずつ付けやすく、肌馴染みの良い黄味がかったグリーンが多いから。
緑の発色が強いと、赤みが消えすぎて逆に目元の血色が悪く見えることもあるので注意しましょう。赤みがそんなに強くない方はグリーン下地を代用しても良いです。
コンシーラーの色に迷ったらオレンジやマルチカラーパレット!
ここまで、クマの見分け方や、クマの種類別に選ぶべきコンシーラーの色を解説してきました。
しかし、それでも何色を使うべきか迷った時はオレンジのコンシーラーか、複数カラーのコンシーラーパレットを選ぶと良いです。
先ほども解説した通り、オレンジのコンシーラーはカバー力が高くて万能です。一番は各クマに対応した色のコンシーラーを選ぶことですが、オレンジは茶クマや黒クマにも対応できます。
複数のカラーがセットになったコンシーラーパレットは、色んなカラーを試してみたい方におすすめ。色を混ぜることで、自分の肌によりマッチしたコンシーラーを生み出すこともできます。
【リキッド・スティック・パレット】形状別コンシーラーの選び方
コンシーラーは色だけでなく、リキッド・スティック・パレット(バーム)など形状の種類も豊富です。
ということで、コンシーラーの形状によるクマ隠し効果の違い&選び方についても一緒に学んでいきましょう。
リキッドコンシーラー:ナチュラルな仕上がりで保湿感あり
リキッドコンシーラーは、ナチュラルに仕上がります。薄付きで、「コンシーラーを付けています感」がありません。
また、長時間付けていても乾燥しにくいです。
<リキッドコンシーラーがおすすめな方>
- クマがそんなに濃くない方
- 厚塗り感を出したくない方
- 目元の乾燥が気になる方
リキッドコンシーラーのデメリットは、カバー力はあまり高くないこと。リキッド同士を比べれば、カバー力が高いものもありますが、パレットやスティックに比べるとマイルドなカバー力です。
スティックコンシーラー:ポイント的にしっかりカバー
スティックコンシーラーは、カバー力が高いものが多いです。また、狙ったポイントにコンシーラーを置けるので、丁寧にクマをカバーできます。
<スティックコンシーラーがおすすめな方>
- クマが濃い方
- 高いカバー力をお求めの方
- 簡単&丁寧なクマカバーを目指す方
スティックコンシーラーのデメリットは、やや乾燥しやすいところ。保湿成分が含まれているものもありますが、リキッドやバーム(パレット)よりは乾燥に弱い傾向です。
パレット(バーム)コンシーラー:ハイカバー&丁寧な仕上がり
パレットコンシーラーも、カバー力が高いのが魅力。さらにバーム状なので、密着力・保湿力もあります。リキッドよりもハイカバーで、スティックよりも乾燥しにくいです。
また、複数の色を自分でブレンドできるのがメリット。クマの濃さや肌色に合わせてコンシーラーを調整すれば、プロ級なクマ隠しができます。
<パレットコンシーラーがおすすめな方>
- クマが濃い方
- 保湿力も重視したい方
- 丁寧で細やかなクマカバーを目指す方
パレットコンシーラーのデメリットは、使い方・選び方が少し難しいこと。柔らかめのテクスチャーの方が、使いやすくて仕上りも自然です。
【青クマにおすすめ】オレンジ系コンシーラー3選
それでは、ここまで解説してきたコンシーラーの選び方を踏まえ、クマの種類別におすすめのコンシーラー商品をご紹介していきます。
まずは青クマにおすすめのオレンジ系コンシーラーからチェックしていきましょう。
THREE(スリー) アドバンスド スムージング コンシーラー OR
価格:税込3,850円
スリー アドバンスド スムージング コンシーラー ORは、リキッド状のオレンジコンシーラーです。赤みが効いた濃いめオレンジで、青クマカバーにぴったり。
ブラシタイプで重ね塗りもしやすいです。
OR(オレンジ)以外にも、ベージュ系やイエローも揃っています。植物オイルを中心とした保湿成分も豊富。目元が乾燥しやすい方にとてもおすすめです。
KATE(ケイト) ピンポイントカラースナイパー OR オレンジ
価格:税込1,320円
ケイト ピンポイントカラースナイパーORは、スティック状のオレンジコンシーラーです。カバー力が高いのはもちろんのこと、密着力も高い処方。
目元の動きにもきちんと対応し、崩れにくいアイテムです。OR オレンジの他にもGN グリーンもあります。
&be(アンドビー) ファンシーラー ベージュ&オレンジ
価格:税込3,850円
アンドビー ファンシーラーは、濃い青クマもしっかりカバーします。密着力が高く、長時間付けていてもヨレや乾燥を起こしにくいです。
ベージュもセットになっていて、青クマ以外にも効果的。
まずは右のオレンジをクマ部分に塗布し、上から左のベージュを重ねるとクマがキレイに隠れます。はじめから混ぜて使ってもOK。とろけるような柔らかいテクスチャーでファンデーションとしても使用可能です。
【黒クマにおすすめ】オレンジ系コントロールカラー・カラー下地3選
次に、黒クマカバーにおすすめなオレンジのコントロールカラーやカラー下地を3つご紹介します。
kiss(キス) コントロールカラーベース 02 Orange
価格:税込880円
キス コントロールカラーベース02は、オレンジのコントロールカラー。オレンジが強すぎないので仕上がりも自然で綺麗です。
SPF25 PA++で日焼け対策もでき、保湿成分配合で乾燥から目元を守ります。
naturaglace(ナチュラグラッセ) ブライトタッチ リキッド オレンジベージュ
価格:税込2,640円
ナチュラグラッセ ブライトタッチ リキッド オレンジベージュは、繊細なパール入りのコントロールカラー。光を拡散させ、黒クマが気にならいないツヤのある目元を目指せます。
また、保湿成分も多数配合し乾燥対策もばっちり。アイクリームを塗るように、指でスーッと広げて使うのがコツです。その後、指でトントンと境目をぼかします。カバー力をアップさせたい時は少量ずつ重ね付けしましょう。
CLARINS(クラランス) ラディアント コントロール カラー 02 peach
価格:税込4,400円
クラランス ラディアント コントロール カラー02は、柔らかなオレンジ色です。赤み控えめで色の主張が強すぎず、たるみによる影も美しく補整。
イキイキとしたお肌に見せてくれる上に保湿感もあり、付け心地が非常に軽いので大人のお肌とも相性が良いです。
03 coralもオレンジっぽいカラーですが、黒クマカバーには02 peachが丁度良いです。
【茶クマにおすすめ】イエロー系コンシーラー3選
続いて茶クマにおすすめなイエロー系のコンシーラーを3つご紹介します。
RMK(アールエムケー) ルミナス ペンブラッシュコンシーラー 05
価格:税込3,850円
RMK ルミナス ペンブラッシュコンシーラー05 は、イエロー系のリキッドコンシーラー。原色ほど濃くはありませんが、しっかり黄味のある明るいカラーです。
薄膜処方でクマを見えにくくしてくれる、上品な仕上がり。プロのメイクさんも愛用する茶クマカバーに人気のアイテムです。
KOJI(コージー) カバーファクトリー デュオカラーコンシーラー 01 イエロー&オレンジ
価格:税込1,100円
コージー カバーファクトリー デュオカラーコンシーラー 01 は、スティック状のコンシーラー。イエローとオレンジが絶妙なバランスで組み合わさったアイテムで、より濃い茶クマや青クマにも対応しています。
もちろん、イエローだけorオレンジだけを使うことも可能。お手頃価格で初心者さんにもおすすめです。
KesalanPatharan(ケサランパサラン) アンダーアイブライトナー
価格:税込3,300円
ケサランパサラン アンダーアイブライトナーは、イエローとオレンジがセットになったパレットコンシーラー。伸びが良く比較的薄付きで、キレイ&ナチュラルに仕上がります。
プロからも好評なアイテムです。
【赤クマにおすすめ】グリーン系コンシーラー3選
続いて、赤クマにおすすめなグリーン系コンシーラーも3つご紹介いたします。
the SEAM(ザ セム) カバーパーフェクション チップコンシーラー グリーンベージュ
価格:税込720円
ザセム カバーパーフェクション チップコンシーラー グリーンベージュは、黄味がかったグリーンのリキッドコンシーラーです。緑色が強すぎず肌馴染みが良いので、赤クマに丁度いいカバー効果。失敗しにくい仕上がりです。
他にもカラバリが豊富で、カバー力が高いものが沢山揃っています。リキッドコンシーラーでお探しの方は要チェックのアイテムです。
ETUDE(エチュード) ビッグカバーフィットコンシーラー ニュートラルミント
価格:税込1,045円
エチュード ビッグカバーフィットコンシーラーのニュートラルミントは、やわらかなミントグリーンのリキッドコンシーラー。薄膜を形成する独自技術により、赤クマをカバーしつつも素肌に溶け込むように密着します。
また、汗や皮脂にも強く、キレイな仕上がりが長時間続く処方。目元だけでなく、頬や小鼻などテカリが気になるゾーンにも使いやすいです。
FASIO(ファシオ) エアリーステイ コンシーラー 01ベージュ・グリーンベージュ
価格:税込1,100円
ファシオ エアリーステイ コンシーラー 01は、ベージュとグリーンがセットのパレットコンシーラー。
グリーンの効果がちゃんと反映されるので、濃い赤クマカバーにも向いています。上からベージュを重ねることで仕上がりも自然。
テクスチャーは見た目以上に軽やかで、厚塗り感がありません。オレンジ系やダークベージュ系のカラーもあります。
【色選びに迷った時におすすめ】多色パレットコンシーラー3選
マルチにクマを隠せる多色パレットコンシーラーもご紹介します。自分のクマの種類が分からない方や、色選びに迷っている方はこちらもチェックしてみてくださいね!
Bling Glow(ブリングロウ) ミックスマッチコンシーラー パレット
価格:税込1,800円
ブリングロウ ミックスマッチコンシーラー パレットは、やわらかなテクスチャーのパレットコンシーラー。オリジナルカラーをつくりやすく、様々なクマや肌悩みを適切にカバー。
もちろん単色使いもOK。特に下2段のカラーがクマ隠しに丁度良いです。
CandyDoll(キャンディドール) パレットコンシーラー 【WEB限定】
価格:税込1,980円
キャンディドール パレットコンシーラーは、ミント・ベージュ・オレンジの3色がセットになっている嬉しい商品。
ベージュは黄味が効いた明るめのカラーなので、茶クマにも対応しています。
グリーンもセットになっているパレットは珍しく、コレさえあれば色んなクマをカバーできる画期的なパレットです。
COSME DECORTE(コスメデコルテ) トーンパーフェクティング パレット
価格:税込4,950円
コスメデコルテ トーンパーフェクティング パレットは、美容賢者からも人気のコンシーラーパレット。クマを隠すだけでなく素肌を美しく見せてくれます。
テクスチャーは柔らかく、薄膜仕上げで密着力も高いアイテムです。
4色セットで3パターンもの色展開があるのも魅力的。自分の肌やクマに合わせた色が手に入るので、メイク上級者のような洗練された仕上がりを体感できます。
【クマ隠しコンシーラーの使い方】クマを上手にカバーする簡単なコツ
続いて、コンシーラーを使った上手なクマの隠し方を解説!
コンシーラー1本でクマを隠す方法から、+αのアイテムでさらにクマを目立たなくする方法までお伝えしていきます。
どんなコンシーラーもOK!クマをしっかり隠すコンシーラーの使い方
コンシーラーでクマを隠す方法は、とっても簡単です。クマに沿ってコンシーラーを乗せ、スポンジや指でトントンぼかすだけでOK!
これは、リキッド・スティック・パレットすべてのコンシーラーで使える方法です。おさえておきたいコツは以下の3つ。
<コンシーラーでクマを隠すコツ>
- コンシーラーを大量に乗せないこと
- 横に塗り広げないこと
- 適切な範囲に塗ること
コンシーラーを大量に塗ると、崩れの原因になります。クマが濃い方も、コンシーラーは少しずつ馴染ませていきましょう。そして、コンシーラーを横に塗り広げると筋ムラになりやすいので要注意。
また、コンシーラーを塗る範囲はコンシーラーの色によって少し違います。
色別!コンシーラーを塗る範囲
★オレンジ:クマの範囲からはみ出さないように塗る。
★イエロー、グリーン:クマの範囲からはみ出してOK。
★オレンジの下地・コントロールカラー:クマの境目に塗る。
オレンジのコンシーラーがクマよりはみ出してしまうと、クマ以外の部分が赤く見え、境目も目立ちやすくなります。
イエローやグリーンのコンシーラーはトーンアップ効果があるので、クマの境目をまたいだ方が自然に仕上がります。ただし、大量に塗るのはNG。
黒クマをカバーするオレンジの下地、コントロールカラーも肌色より明るいアイテムなので、境目をぼかすように塗るのがオススメ。クマの中ではなく、クマの境目~外側に塗って、影を明るくしてあげましょう。
もっとクマを目立たなくする方法!コンシーラーの前に暖色系の下地を仕込もう
コンシーラーの前には化粧下地を塗るのがベター。仕上がりがキレイ、メイク崩れ防止、コンシーラーの密着する、日焼け対策ができるなど、様々なメリットがあります。
おすすめの化粧下地は暖色系です。お肌に血色感が加わり、さらにクマが目立ちにくくなります。
色が付かない透明タイプでも良いですが、赤クマ以外には寒色系の下地はおすすめできません。寒色は肌の血色を引いてしまうので、クマが目立つ原因になり得ます。寒色系の下地は、クマの部位を避けて塗りましょう。
★暖色系カラー下地:ピンク、オレンジ、イエロー、ベージュ
★寒色系カラー下地:ブルー、グリーン、ラベンダー
コンシーラー、下地、ファンデーション、アイメイクの順番は?⇒ファンデはコンシーラーの後
コンシーラーを使う際、どのタイミングでコンシーラーを塗ればいいの?と迷うこともありますよね。クマを隠すコンシーラーを使うタイミングは、化粧下地の後、ファンデーションの前です。
<コンシーラーを使う順番>
- 化粧下地(日焼け止めを併用するときは日焼け止めが先)
- コンシーラー(クマ隠し)
- ファンデーションorベージュのコンシーラー
- フェイスパウダー
- アイメイク
コンシーラーの後にはファンデーションやベージュのコンシーラーを重ね、肌の色と馴染ませましょう。
アイメイクで涙袋をつくる場合、クマをそのまま活かしてメイクするパターンもあります。しかし、クマをコンシーラーでカバーしておきたい方はクマ隠しが先。
涙袋の作り方に関しては過去の記事で紹介しています。クマが目立つ方は、涙袋メイクが似合うことも多いですので、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね!
【種類別】クマの対策&お手入れ方法
最後に、クマの種類ごとに適切なケア方法をお伝えしていきます。
すっぴん時でもクマを目立たせたくない方は要チェック。メイクでもクマをより隠しやすくなるので、少しずつチャレンジしてみましょう!
青クマのお手入れ方法:ホットタオルなどで目元を温める
青クマのお手入れ方法は、目元を温めることです。メイク前や就寝前、休憩中などに、ホットアイマスクやホットタオルを使ってみましょう。また、入浴や良質な睡眠をとることも大切です。
青クマの原因は、血行不良。目の疲れや、冷え、寝不足などによって目元の血流が悪くなっている状態です。
目元を温めて血行を良くしたり、冷えないように心がけることで青クマの改善が期待できます。
<ホットタオルの作り方>タオルを水で濡らして絞り、ラップに包んでレンジで1分ほど温める。フェイスタオルなど少し大きめのタオルを使ったり、レンチン後にタオルをビニール袋に入れて使うと温かさが持続します。
黒クマのお手入れ方法:眼輪筋トレーニングを行う
黒クマのお手入れ方法は、眼輪筋(目元の筋肉)を鍛えてあげることです。
黒クマはたるみが原因なので、眼輪筋トレーニングを習慣化することで改善が期待できます。
眼輪筋トレーニングの方法は色々ありますが、ハリスケchannelさんの動画の方法がとても簡単。すき間時間にできて習慣化しやすいです。
<ハリスケchannelさんの眼輪筋トレーニング>
- 人差し指・中指・薬指の3本を目から1~2㎝下のところに当てる。
- ①の状態のまま、下まぶたを上にあげる。
- ②を30回繰り返す。
まずは1日1セットからでOK。余裕がある方は1日2~3セット行うとさらに効果的です。
下まぶたを上げるときは、目の筋力だけを使います。下に当てた指では持ち上げません。指は添えておくだけです。また、指で皮膚を強く抑えたり、下に引っ張ったりすると逆効果ですのでお気をつけください。
茶クマのお手入れ方法:日焼け対策と美白化粧品を取り入れよう
茶クマのお手入れには、美白ケアが効果的です。
茶クマの原因はメラニンの蓄積。クマにも日焼け止めを塗り、美白化粧品も取り入れ、メラニンが溜まらないようなスキンケアを心がけます。
また、目を擦るのも色素沈着の原因になるので、気を付けましょう。
おすすめの美白化粧品:TOUT VERT(トゥヴェール) 薬用リンクルホワイトクリーム 【医薬部外品】
価格:税込2,750円
トゥヴェール 薬用リンクルホワイトクリームは、美容賢者にも人気の1本です。
有効成分にナイアシンアミドとグリチルリチン酸2Kを配合し、美白(※)とシワ改善、さらには肌荒れ予防も可能。3,000円以下とは思えぬコスパの良さです。
また、お肌の水分を保持する保湿成分も豊富に配合。敏感肌さんも使いやすい仕様になっており、多角的に目元の肌悩みをケアできます。口元や顔全体にも使用可能です。
※紫外線によるメラニンの生成を抑え、シミやそばかすを予防する
赤クマのお手入れ方法:目をじっくり休ませる
赤クマのお手入れ方法は、使いすぎた目をしっかりと休ませることです。具体的にはスマホやPCを使う時間を減らしたり、目を閉じて休憩したりすること。遠くの景色を眺めるのも良いです。
また、青クマ同様、目元を温めるケアも効果的。赤クマの原因は眼精疲労なので、目をしっかりと休ませ、労わりましょう。
ということで、今回はクマの種類別おすすめコンシーラーを中心に、クマの隠し方やケア方法についてもご紹介していきました。
クマをコンシーラーで隠す時は、適切な色と適切な使い方が大切。今回の記事がクマに悩む方の参考になると幸いです。
また、目元の皮膚はとても薄いのでトラブルを引き起こしやすいです。コンシーラーを使う時やクマのお手入れをする時も、皮膚を擦らないよう、やさしく行いましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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